2026年2月17日 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]育てるが基本(シーズン2-4) 「馬運車の都合で急遽、ルリモハリモを明日ブルーグラスに移動することになりました」とNO,9ホーストレーニングメソドの木村さんから夜にLINEが入っていました。明...
2026年2月17日 [重賞回顧]小春日和の府中に輝く天狼星!~2026年・共同通信杯~ 前週は寒波による大雪の影響で開催が火曜日まで順延した中央競馬も、今週は一転して3月から4月並みの暖かさの中で行われた。京都競馬場では西の登竜門・きさらぎ賞が施行...
2026年2月16日 [今週の競馬]中央競馬で今年最初のG1・フェブラリーステークスが開催 第1回阪神競馬も開幕 先週のサウジカップの余韻も冷めやらぬところだが、いよいよ今週は中央競馬で今年最初のG1となるフェブラリーステークスが開催される。ダート界ではワールドディフェンデ...
競馬場を楽しむ マルガ、アロンズロッド…アイドルホース候補たちが集結した、バレンタインデーの東京競馬場を巡る 2026年2月17日 前週の雪の府中から一転、春を感じさせる晴天の中で行われたバレンタインデーの府中競馬場。 京王線の府中競馬場正門前駅を降りた時から、少々違和感があった。 「いつもより来場者の世代が若いな…」 入場ゲートを通過してスタンドへ向かう通路が、カラフルに見える。いつもの土曜日なら目の前を歩く人々の服装は、黒か灰色。真冬の府中のス... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 陽だまりの逃亡者。金色の季節を走り抜けたバビットの引退に寄せて 2026年2月15日 その馬の周りにはいつも、陽だまりができたような明るさがあった。 金色のたてがみに、混じりけのない栗毛。 パドックを一巡する姿に、自然と視線が吸い寄せられる。彼が本馬場に駆け出すと空気が少し温まる。首にぐっと力をこめるその仕草には、気の強さと闘志が滲む。 バビット。それは尾花栗毛の人気者。 俺はここにいると全身で表現し続... norauma
「名勝負」を語る テイエムオペラオー - 2000年京都記念、王道の幕が上がった日 2026年2月14日 年号が1999年から2000年に替わる年頭。「2000年問題」という、今から思えば摩訶不思議なことが話題となった。「2000年問題」とは、西暦2000年になるとコンピューターシステムが日付を正しく処理できなくなるとされた問題。多くのシステムが年号を西暦の下2桁で管理していたため、2000年を「00」と認識し、1900年... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る 父メジロマックイーンが残した悔しさを、娘エイダイクインが回収した日 - 1998年クイーンカップ 2026年2月13日 私はメジロマックイーンが好きだ。 2006年4月に彼が亡くなってから20年が経った今でも、「私の好きな馬第1位」の座は揺らいでいない。おそらくこの先も、永遠に変わることはないだろう。 メジロマックイーンの競走生活、とりわけ“秋”は不運続きだった。 5歳(現4歳)の春、天皇賞(春)を制して父子三代制覇を成し遂げた彼は、京... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 世界の扉を叩いた日 - スキーキャプテン 2026年2月10日 近年、日本競馬は目覚ましい躍進を遂げている。 ドバイやサウジアラビア、香港の各競走には、毎年、数多く精鋭が日本代表として海を渡る。日本競馬のカレンダーには海外の競走が自然に組み込まれ、海外遠征は決して特別なことではなくなった。 米国のダート競走も、もはや遠い存在ではない。 マルシュロレーヌの快挙はその皮切りとなった。ウ... norauma
「名勝負」を語る ゆっくりでも大丈夫。名手のやさしさと確かな戦略。2009年リーチザクラウンのきさらぎ賞 2026年2月7日 武豊騎手の勝負服といえば。 その問いに対する答えはファンの年代によって色々違ってくる。40年近くトップジョッキーであり続ける男に対する答えは多彩であり、その歴史にこそ武豊騎手の価値がある。個人的に答えるとするなら、「紫、白鋸歯形」。臼田浩義氏の勝負服だ。そう、はじめて栄光の日本ダービーを手中に収めたスペシャルウィークの... 勝木 淳
「名馬」を語る カラテという名の物語 - ファンたちが見届けた、誠実な走りと温かな余韻 2026年2月5日 競走馬のキャリアは、しばしば「結果」で語られがちだ。勝った、負けた、重賞を獲った、惜敗した──。しかし、時にはそんな単純な記録の積み重ねでは、語り尽くせない馬が登場することがある。その馬の歩みは、いつも「人の心」とともにあった。彼を取り巻くファンの心が、そして騎乗した騎手の、世話をしていた厩務員さんの愛情が、その馬の走... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 元気いっぱい、駆け抜けた - 第90代日本ダービー馬、タスティエーラの引退に寄せて 2026年2月1日 ■8年後の邂逅〜2015年世代の仔達が彩った、2023年クラシック戦線 2023年のクラシック戦線は、2015年のクラシックを戦ったサラブレッドたちの仔達の共演だった。 世代の頂点を決める日本ダービーでは、2015年のダービーで3着に終わったサトノクラウンの仔・タスティエーラが、父の雪辱を果たした。最後の直線、混戦から... 稲庭うどん
「名勝負」を語る 極寒の時代を忘れさせた切れ味。シルクフォーチュンが驚異的な末脚で制した2012年根岸Sを振り返る 2026年2月1日 ■極寒に耐える季節 根岸Sといえば、手袋がないと少し辛い寒さのなか、フェブラリーSの前哨戦として東京競馬場で行われる風物詩とも呼べる重賞競走である。 レース名に冠されている「根岸」は、かつて横浜に存在した「根岸競馬場」が存在した地名に由来する。1987年に創設された当初は11月に現在と同じ東京ダート1400mの舞台で施... ムラマシ
「名勝負」を語る 2001年に輝いたスプリンター・トロットスターの記憶/シルクロードステークス 2026年1月29日 ■毎週のレースは歳時記である 競馬と過ごす年月を重ねると、毎週のレースが歳時記となり生活サイクルに組み込まれはじめる。子供のころ、七夕やお月見で季節を感じたように、今は競馬新聞に記載されるレース名が、春夏秋冬の移り変わりを知らせる「便り」のようになっている。 「正月は金杯から」で始まる番組プログラムも、G1レースが組ま... 夏目 伊知郎