2026年9月9日 [追悼]大きな流星がチャームポイントの菊花賞馬 - オウケンブルースリ 2026年9月9日、当時(08年)、デビューから最速となる184日で菊花賞を制し、一気にGⅠホースへと上り詰めたオウケンブルースリが、肺炎のため息を引き取った。...
2026年9月9日 [リーディング]札幌開催終了!リーディングの座を射止めたのは!?厩舎部門では矢作芳人師が好調!! 競馬の流れは、数字で如実に表れる。好調な陣営や種牡馬を見つけ、注目するのも楽しみのひとつと言えるだろう。先週の競馬をリーディングの順位とともに振り返る。 ■厩舎...
2026年9月8日 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]福ちゃん史上最大の障害(シーズン2-33) 福ちゃんが馬運車に乗った動画が理恵さんから送られてきました。僕が想像していた以上に大きな馬運車へ乗り込んでいます。パッと見、はとバスぐらいの大きさがありそうで、...
「名勝負」を語る 距離不安を一掃 桜の女王が魅せた華麗な舞い~1997年・ローズS~ 2026年9月9日 ローズSは、3歳牝馬三冠の最終戦・秋華賞のトライアルレースとして行われている。三冠目が京都の芝2400mで開催されているエリザベス女王杯だった時代は、このローズSも京都外回りの芝2000mという珍しい条件での実施だった。だが三冠目が京都の内回り芝2000mで開かれる秋華賞になると、ローズSは阪神競馬場の芝2000mに条... 齋藤 翔人
「名馬」を語る ターフから神事へ - 相馬野馬追に生きる、孝行息子ブラックホール 2026年9月5日 甲冑をまとった騎馬武者が行き交い、色鮮やかな旗指物が風に翻る。 相馬野馬追の景色には、遥か昔と現在がひとつにつながったような不思議な時間が流れている。勇壮な装束に身を包んだ武者と馬。沿道に集まった人々の熱気と喧噪のなかを、一頭一頭がそれぞれの役目を果たすように進んでいく。 その中に、祭礼馬となったブラックホールの姿があ... norauma
「名馬」を語る アン、ドゥ、トロワゼトワル - 夏の残り香、微笑むような一番星 2026年9月4日 夏の終わりに、まばゆい光を残した1頭の牝馬 夏の風物詩といえば、何が思い浮かぶだろうか。 競馬ファンなら札幌記念やアイビスSD、あるいはそれらを含めたローカル開催時のグルメ巡りなどを真っ先に思い浮かべる人もいるかもしれない。 では、競馬を少し離れた夏の思い出なら、どうだろう。 夏祭りに線香花火、海水浴やプール、宿題に追... ポグリエル
「名馬」を語る 血統のシンギュラリティ・ポイント - アドマイヤムーン 2026年9月3日 競馬を長くやっていると、どうしても血統に対してイメージというか先入観が生まれてくると思います。 例えば、ディープインパクトの血が入っていると切れ味とスピードがありそうであるとか、ステイゴールドの血が入っているとパワーがあって中山競馬場が得意そうだなとか、多くの人が特定の血統に対するイメージというのを少なからず持っている... 館山 速人
「名勝負」を語る 飛躍・安定・復活、それぞれが掴んだ栄光 ~2010年・サマーチャンピオン~ 2026年9月2日 ローカル色が強い地方競馬の中でも、とりわけそれが色濃く残っているのが佐賀競馬場ではないだろうか。 「It's A Green Dream」のイメージソングが示すとおり、周りを自然に囲まれ、場内にはのどかな雰囲気が流れている。それは、かつて競馬場に流れていた鉄火場のようなギラギラした雰囲気とは、正反対のもの。のんびりとし... 齋藤 翔人
「名馬」を語る 不屈の競走馬、オフサイドトラップ - 3度の屈腱炎の先で走り、掴んだ栄光 2026年8月29日 ■幾度の屈腱炎にもめげず、勝利を目指し走る古豪 通算成績は28戦7勝。うち2着8回、3着5回で掲示板には20回も入るという安定感を見せたオフサイドトラップ。だが、現役生活の多くの時間を屈腱炎に費やした同馬は、順調なローテーションで走る事が出来たとは言い難い。 オフサイドトラップがデビューしたのは1993年。あの三冠馬ナ... 朱鷺野 真一郎
「名馬」を語る 夢、紡ぐ馬 - メイショウサムソン 2026年8月29日 初めて「メイショウ」を冠した馬、メイショウグリーンが初勝利を挙げてから11,096日。「その日」までにメイショウの馬たちは、800を超える勝ち星を中央競馬で積み上げてきた。 長い時間の中で、活躍馬も数多く誕生した。初重賞勝ちのメイショウキング、最優秀ダートホースにも選ばれたメイショウホムラ、マイルCSで16番人気ながら... 玩具販売者
「名馬」を語る マイネルファンロン - TV出演&ファン投票1位と多くのファンに親しまれた「ファニキ」 2026年8月26日 マイネルファンロンという馬を語る時、まず浮かび上がるのは、長く走り続けた競走馬としての確かな存在感ではないだろうか。 2歳から9歳まで、平地の芝中距離を主戦場としながら、時には障害にも挑み、引退するまで多くの競馬ファンに夢と希望を与え続けた。 そんなマイネルファンロンの魅力は、完成されたエリートの強さではなく、年齢を重... 真実 良
「名馬」を語る [追悼・ナカヤマフェスタ]あの日、ロンシャンの直線で夢を見た 2026年8月23日 信じたくないニュースが飛び込んできた。2026年8月23日、ナカヤマフェスタが天国へ旅立ったという。20歳だった。 ナカヤマフェスタが競走馬を引退し、うらかわ優駿ビレッジAERUで穏やかに暮らしている様子を見かけるたび「元気でいてくれるだけでいい」と思っていた。訃報が届く数日前には、8月上旬からナカヤマフェスタが体調を... 笠原 小百合
それぞれの競馬愛 「福ちゃん、勝ったよ」。片目のサラブレッド・ドコフクカゼが、新しい景色に出会った日 2026年8月23日 福ちゃんが、勝った。 デビューから二戦目。大外から堂々と進出し、直線で力強く抜け出した。拍手と歓声に包まれながら、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。 少し戸惑いながらも初めて競馬場を走った日から、わずか三週間ほど。二度目のレースで、片目のサラブレッド福ちゃん──ドコフクカゼは、競走馬として最初の勲章を手にした。 おめで... norauma