2026年3月27日 [高松宮記念]ファストフォース、モズスーパーフレア、ナランフレグ。高松宮記念でGⅠ初制覇を成し遂げた人馬たち GⅠシリーズの開幕を告げる高松宮記念。開催期が3月に移行したのは2000年で、そのときから数えて今回が27回目、GⅠに昇格してからは31回目となる。 そんな高松...
2026年3月26日 [リーディング]ルメール騎手が年間50勝1番乗り! 種牡馬部門ではブリックスアンドモルタルが躍進 競馬の流れは、数字で如実に表れる。好調な陣営や種牡馬を見つけ、注目するのも楽しみのひとつと言えるだろう。先週の競馬をリーディングの順位とともに振り返る。 ■厩舎...
2026年3月24日 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]今を生きる(シーズン2-9) ルリモハリモの能力試験から3日後、張田厩舎を訪れました。朝8時。この日は打って変わって、ポロシャツでは肌寒く思えるほどの気温です。これだけ寒暖差があると、馬たち...
「名勝負」を語る 善臣さんにしかできない競馬。オレハマッテルゼの高松宮記念 2026年3月27日 中山競馬場のスタンド1階メインエリアからエスカレーターで地下に降りると、フードコートがある。その入り口付近には二人の騎手のパネルが設定されている。一人は坂井瑠星騎手。フォーエバーヤングで世界と戦う今をときめくスタージョッキーはポップコーンをもち、ポーズを構える。その隣にいるのが柴田善臣騎手だ。昔となんら変わらない柔らか... 勝木 淳
それぞれの競馬愛 ハヤヤッコと再会した日〜“ヤッコさん”に会えた! 早春の牧場見学記〜 2026年3月25日 2026年3月某日。出資している2歳馬がトレセンへ入厩する前に、一度は会っておきたい──そんな思いに背中を押され、久しぶりに冬の北海道へ向かうことにした。 とはいえ、近年の牧場見学は、まず“見学枠の確保”という難関が待っている。申し込み開始は見学日の2週間前、朝9時半。時間ぴったりに申込サイトへアクセスし、慣れない操作... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る 「制圧」を感じさせる「躍動」 - ナリタブライアンの1995年・阪神大賞典 2026年3月21日 ■1994年、菊花賞。あっさりと、三冠達成。 1990年代前半の名馬たち──オグリキャップ、スーパークリーク、メジロマックイーン、トウカイテイオーなどの名前は、知っていた。しかし、彼らの物語については、無知だった。 彼らのレースを、競馬場で実際に見たことはなく、テレビ中継で見たこともなかった。 ではなぜ彼らを知っていた... 稲庭うどん
コラム・エッセイ [本日発売]正史に書かれなかった知られざる事実も。丹念な取材で見つけた様々な話が一冊に - 『競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話』 2026年3月18日 競馬書籍『競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話』が本日発売。なぜ東京競馬場は左回りなのか、かつて羽田に「日本一」の地方競馬場が存在した…。名実況で知られるアナウンサーの著者は、全国の競馬場跡を訪ね歩き、さまざまな文献をあたって、競馬の歴史をひもとく作業を続けてきた。本書では、横浜の洋式競馬発祥から戦時下の無... 星海社
「名馬」を語る ステルヴィオ - 急峻な峠道を越えた先に 2026年3月15日 ミラノ・コルティナオリンピックの中継を観ていると「ステルヴィオ」という単語を耳にした。これに反応したあなたは歴とした競馬民。もしくは無類の車好きだろう。 イタリアの老舗自動車メーカー・アルファロメオの100年以上にわたるブランドの伝統を受け継いだ唯一無二のSUV車の名は、イタリアとスイス国境にあるステルヴィオ峠に由来す... 勝木 淳
「名勝負」を語る きらめきは、確かにそこにあった - 2025年 阪神スプリングジャンプ 2026年3月14日 ひとつの時代が、完成された形で幕を下ろした。その余韻がまだ色濃く残るなか、次の流れが動き始めている。 王者なき時代、と簡単に言い切ることはできない。しかし、これまで積み重ねられてきた勢力図が確かに書き換わり始めた。どの馬が主役となり、どのようなレースが繰り広げられていくのか。人々の期待は、確かにそこにあった。 そんな中... 鳥野 紗々実
「名勝負」を語る 東京競馬場に王威を示す - ダノンキングリーの安田記念戴冠 2026年3月12日 GⅠレース。すべての競走馬が目指す頂である。そこに辿り着けるのは、ほんの一握りだ。それは、天賦の才を携えていたとしても変わらない。 今回紹介するのは、才能・努力・巡り合わせ、そのすべてが噛み合い、その頂に到達した特別な馬―ダノンキングリーである。 王者の素質 ダノンキングリーは、北海道浦河町の老舗である三嶋牧場で生を受... AG
それぞれの競馬愛 アマンテビアンコとカワダユウガ。美由紀さんの「白馬に乗った王子様」 2026年3月8日 『子供の頃に読んだ物語の世界では、王子様は必ず白馬に乗ってやって来る』 美由紀さんにとって、「白馬」は神聖なもので、その鞍上の男性は絶対に素敵な人である…。 物心ついた頃から、父親にくっついて競馬場通いをしていた美由紀さん。ポニーの試乗にふわふわドーム、ベンチに座って食べるアイスクリーム…中山競馬場の内馬場は、庭のよう... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 陽はまた昇る - コスモサンビーム 2026年3月1日 松永幹夫騎手(現調教師)が、現役最後の重賞騎乗を劇的な勝利で締めくくった2006年、阪急杯。大勢が歓喜を持って祝福する裏で、一頭の馬がターフに散った。栄光と悲哀を知る2歳王者、コスモサンビーム。 その生涯は回り道の連続だった。進む道が閉ざされそうな時もあった。それでもレースは続く。16戦5勝。そんなコスモサンビームが走... 玩具販売者
「名馬」を語る 『世界の』パンサラッサが、風になった瞬間 - 2022年中山記念 2026年2月28日 春は、中山記念から──。 2月の府中開催が終わり、中山競馬場へ開催が移る2月の最終週。気温が低くても、2開催続く春の中山開催の最終日には、皐月賞が行われる。その途中には、向正面から4コーナーにかけて咲き誇る桜を背景に疾走するシーンも見られ、春のクラッシック戦線に向けたトライアルレースで盛り上がる。そのスタート週の日曜日... 夏目 伊知郎