2026年11月2日 [今週の競馬]秋の福島開催がスタート!東京、京都とあわせて3場で4つの重賞が開催! 時候は「霜降」の終わりごろ。朝晩の冷え込みが増し、露が霜に変わっていくころとされる。 今週末の中央競馬は、秋の福島開催がスタート。引き続き開催中の東京、京都とあ...
2026年11月1日 [大狩部だより番外編] 運命の馬ゴルピーチ~大狩部の丘から見守る芦毛の物語~ サラブレッドは競走馬になる宿命を背負ってこの世に生を受ける。命を宿させたのは人間だ。生産者は手塩にかけ、アスリートを育てあげていく。しかし、その道をすべての馬が...
2026年11月1日 [遊駿+]歓喜までの道程 吉原寛人2021年白山大賞典からJBCクラシックまで その騎手がデビューした2001年にJBCは始まった。すごいの始まったなあ、と思っていた。7年後の08年、園田競馬場でのJBCクラシックに初めてその騎手はJBCで...
競馬場を楽しむ 3連単15万円的中から始まった豪州珍道中 - 2017年メルボルンC観戦記 2026年11月2日 長くも短い人生において、「ここしかない!」というようなチャンスが来るときが稀にある。とくに忙しなく慌ただしい日々を送っている最中に好機が訪れたときの高揚感は言葉に言い表せないほどだ。 週2日の休みとはいえ、当時の私の勤務先では自分から申し出ない限り、3連休になることはまずない。ところが、この物語は、2年に一度ぐらいのペ... TOM
「名馬」を語る あと一歩への希望。ジャスティンパレスという名馬 2026年10月31日 ジャスティンパレスが現役生活の終盤を迎えたころ、私は「次こそ来る」と宣言してジャスティンパレスから購入しては、馬券を外していた。そんな私を見かねた兄が、こう言った。 「ジャスティンパレスは強いよ。毎回いい脚を使う。でも、レースの決着がついてから突っ込んでくるから間に合わんやん。いつも期待だけさせる馬」 私は兄の語彙力の... ゆもと さとこ
「名勝負」を語る ライバル去りしターフで見せた、『最速』の3ハロン。ドウデュースの天皇賞・秋を振り返る 2026年10月30日 ■異なる『最速』を刻んだ、同世代のライバル ドウデュースとイクイノックス。この2頭は世代を代表するライバルであり、また、それぞれ違った『最速』を示した馬たちでもある。 ハーツクライ産駒のドウデュースは、2歳時に朝日杯フューチュリティSを制し、鞍上の武豊騎手に同競走初制覇をもたらすと、翌年の日本ダービーも勝利。武豊騎手は... 朱鷺野 真一郎
「名勝負」を語る 旭川、最後の一等星~2008年エーデルワイス賞・アンペア~ 2026年10月28日 私たちは毎週、あるいは毎日競馬に触れている。 ある人は月曜日から情報を漁り、またある人は地方に目を向ける。彼らの誰もが自身の決めた人馬を応援し、その結果に一喜一憂し、また次のレースに目を向ける──競馬の毎日は、そんな日常でできており、私たちはそんな当たり前を確かに歩んでいる。 だが──もしもそんな日々が唐突に終わりを迎... 小早川 涼風
「名勝負」を語る シンデレラの王子様はテン乗りで勝利に誘う。松戸政也騎手とホウオウシンデレラ 2026年10月25日 馬券を検討している時に前走から騎手が乗り替わり、しかもそれが初めての騎乗のいわゆる「テン乗り」だったらどう考えるだろうか。手が合うかわからないから見送るか、新たな面を見せられるから買うか。では、騎手自身にテン乗りに対して得手不得手の意識と言うのはあるのだろうか。 「指示されるよりも自分の感覚で乗れるテン乗りは好き。先入... ヨドノ ミチ
「名馬」を語る 「名体不離」その名の証明 - タイトルホルダー 2026年10月24日 1.受け継がれる血統 2026年6月21日、『ウマ娘 プリティーダービー』の7thイベント東京公演のDAY2にて、新たなウマ娘として「タイトルホルダー」がお披露目となった。アドマイヤグルーヴ役の鈴木日菜さん、ドゥラメンテ役の秋奈さんによる「Everlasting BEATS」のパフォーマンスと共に発表されたタイトルホル... 縁記台
「名勝負」を語る 皆に愛された主人公、キセキを語る。 2026年10月22日 クラシック三冠最後の頂、菊花賞。この一冠を巡り、世代の優駿が淀のターフへ集う。その事実だけでも心掻き立てられ、魂は燃え上がる。このGⅠレースに勝った馬は、世代で最も強い馬だと称される。3000mもの長距離レースを制する速力、スタミナ、根気が求められる故だ。 菊花賞馬の中で私の記憶に特に残っている馬は、2017年の菊花賞... 大守アロイ
「名勝負」を語る 白い奇跡の始まり~2020年アルテミスS~ 2026年10月22日 「出る杭は打たれる」という諺がある。 目立つ者は何かと人から評価されやすく、妬まれやすい。われわれ人間の実社会においても、往々にしてある事象だ。 少し目立ったことを成し遂げた者は嫉妬の目を向けられ、目立つ者は非難される。その結果、本来抱えていた才能や思いが消えてしまうことも、またよくあること。 そしてそれは競馬界でも変... 小早川 涼風
「名馬」を語る 2013年菊花賞の直線から始まった、エピファネイアの「もしも」 2026年10月21日 クラシック牡馬三冠の掉尾を飾る菊花賞。 私は京都競馬場3コーナーの坂を2度上り下りする、あの独特の「巡礼のような」レースが昔から好きだ。 TTGの最初の対決で、テンポイントを破ったグリーングラス。JRA初の芦毛馬によるクラシック制覇を菊花賞で成し遂げたプレストウコウ。シンザン産駒初の菊花賞馬ミナガワマンナ…。関西在住だ... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る フィロステファニ - エーゲ海の美しき蜃気楼 2026年10月18日 フィロステファニ。それは、ギリシャのサントリーニ島にある街である。サントリーニは、エーゲ海に浮かぶ火山島群である。中心となるティーラ島を含む5つの島がカルデラを囲み、本島ティーラ島にあるフィロステファニにはカルデラ湾を望む断崖の上に白亜の街並みが連なる。美しい夜景のスポットとしても有名だ。 かつて、紀元前17世紀ごろに... ポグリエル