2012年の菊花賞勝ち馬・ゴールドシップ。 数々の名勝負を繰り広げた芦毛の人気者は、G1で6勝という好成績を残して2015年有馬記念にて引退。そのまま、種牡馬として第二の馬生を歩み始めた。...

「名馬」を語る · 2019/07/13
「あなたが最も忌み嫌う四字熟語は何ですか?」 答えは様々あるだろうが、私は、こう答える。 「予後不良」と。 回復が極めて困難で、殺処分の処置が適当であると診断された状態を「予後不良」と呼ぶ。転じて、競馬においては「予後不良」は「安楽死」を暗に意味する言葉となっている。 2019年7月3日。...


「名勝負」を語る · 2019/07/11
「一年(ひととせ)に 一夜と思へど 七夕の 逢い見む秋の 限りなきかな」 千年の昔の歌人・紀貫之による、七夕をテーマにした和歌である。 「一年に一度だとは思うのだが、二人が出逢う秋の七夕(旧暦において7月は秋の始まりの月)の夜空は、これから限りなく何度も巡ってくるのだろうな」 という、七夕の夜の情感を詠った和歌。...

「名勝負」を語る · 2019/07/10
南関名勝負第3回は2014年のジャパンダートダービーです。 この年のジャパンダートダービーの注目は何と言ってもハッピースプリント。2001年のトーシンブリザード以来13年ぶりに南関三冠を達成できるかどうかがかかるレースとなりました。 ……いや、むしろ三冠馬誕生は『ほぼ間違いない』と思われたと言っても過言ではないでしょう。 ...

「名勝負」を語る · 2019/07/06
1993年7月11日。 その日の福島競馬場には、過去最大入場者数を更新する47,391人の競馬ファンと、5頭の逃げ馬が集まっていた。 脇目もふらず、ただひたすらに。 前へ前へ。 作戦か、暴走か。 この日観衆は、数ある『英雄の在り方』のうち、紛れもないひとつの答えを目の当たりにする。

「名馬」を語る · 2019/07/05
地方競馬で行われるダートグレード競走は、やはり中央競馬所属馬が優勢。地方競馬ファン・地方競馬所属馬にとって高いハードルとなります。だからこそ、地方競馬所属馬が活躍した時には、大いに盛り上がり、多くの賞賛を浴びることになります。今回はスパーキングレディーカップであわやの好走をし、その後、中央競馬所属馬相手に活躍していくことになったプルザトリガーについて書いていきます。 2005年NARグランプリ最優秀牝馬に輝いたプルザトリガーは、トゥインクルレディー賞、TCKディスタフ、そしてダートグレードGⅡのエンプレス杯も制した実績馬。 エンプレス杯では、グラップユアハートやレマーズガールといった、今まで負けていた中央競馬所属馬を破っての逃げ切り勝ちだっただけに、地方競馬ファンの盛り上がりは相当なものでした。鞍上の内田博幸騎手も大きくガッツポーズで喜びを表現したのが印象的な一戦です。 そんなプルザトリガーは、道営デビュー馬。2歳から3歳年明けまでに札幌・旭川・門別で7戦して、2勝。この7戦には、JRA札幌競馬場2歳500万下芝1000mのレースも含まれているのですが、なんとこのレースの勝ち馬は、あのアローキャリーでした。ちなみにこのレースはJRAのレースながら、11頭全てが地方競馬所属馬……さらには鞍上も全て地方競馬所属騎手という、かなり特殊なレース。当時、ちょっとした話題となったのを覚えています。 プルザトリガーはその後南関東へ移籍。 そこそこ人気はするもののなかなか勝てず、南関初勝利は移籍後7戦目の川崎競馬場・水芭蕉特別でした。 その後はたまに勝っては大敗の繰り返し……彼女が本格化するのは、船橋競馬場・めのう特別を勝利した頃からでした。 めのう特別1着→綺羅星特別4着→青海波特別1着→フェイスフルステッキ特別7着→アクアライン特別1着→初茜特別1着→アメジストスター賞8着→エイプリル特別1着→エメラルド特別1着→ジューン特別6着。 そして、2004年スパーキングレディーカップをむかえることになります。 私にとっては「プルザトリガーといったら田部和廣騎手」なのですが、アメジストスター賞以降は田部和廣騎手が乗ることはなく、内田博幸騎手が主戦騎手となります。

「名勝負」を語る · 2019/07/03
■桶狭間、雨中決戦。猛者たちの意地、飛び込む新星 今から459年前の1560(永禄3)年6月。 尾張の織田信長が海道一の弓取りといわれた今川義元を破り、戦国下剋上に名乗りをあげた、桶狭間の戦いが起こった。...

「名勝負」を語る · 2019/06/26
何かにつけて、目に映る世界にさまざまな色を付けたがるのが、人の性。 けれども、ほんとうはすべてのものごとには正誤善悪も何もなく、「ただそこに在る」だけなのかもしれない。そこに意味づけを行っているのは、やはり「人」。 目に留まる世界の切れ端から、何を、どんな眼鏡をかけて見るか。そしてその眼鏡は、必ず「自分で」選ぶことができる。...

「名勝負」を語る · 2019/06/25
「南関名勝負」第2回は2007年の帝王賞を取り上げます。この年は日本がパートⅠ国に昇格したことに伴い、初めてJpnⅠとして行われることになりました。 人気はJRA勢5頭のうち3頭に集中。...

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