ブログカテゴリ:勝木淳



「名勝負」を語る · 2019/11/19
マイルは競馬の基礎の中の基礎、根幹といっていい。 スピードとその持続性、騎手とのコンタクト、折り合いと呼吸、緩急に合わせたギアチェンジと、要求されるものはすべての競馬に通じる。 唯一、マイルだけが「マイラー」と単一距離でカテゴライズされる(スプリンターは1200mとは限らない)。...

「名勝負」を語る · 2019/11/14
2017年、府中牝馬Sを逃げ切って迎えた4歳。本番は番手から上手な競馬。ミッキークイーン姉さんの急襲はしのぐも、年下のモズカッチャンにクビ差敗退の2着。  ...

「名勝負」を語る · 2019/11/08
かつて内国産馬、馬産地保護政策からクラシック5レース(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)と天皇賞には、外国産馬は出走できなかった。 NHKマイルカップがマル外ダービーと呼ばれた時代が懐かしく、そのNHKマイルカップを勝ったクロフネは外国産馬開放元年の象徴的存在だった。  ...

「名勝負」を語る · 2019/10/30
新しい時代、令和の幕が開いた。 希望にあふれる時代の始まりは険しい自然の脅威にぶつかった。観測史上例を見ない巨大な台風、複雑な気象要件が揃ったことで大地を打ちつけた大雨。川が狂い、山が泣き崩れ、人々は日常と安らぎを奪われる。 令和とは未知なる世界。我々は前例踏襲を捨て、新世界を生きることとなった。 これは競馬の世界もまたしかり。...

「名勝負」を語る · 2019/10/27
1999年第120回天皇賞(秋)は語りつくせぬほど話題が多かった。 2冠馬セイウンスカイ、同期のダービー馬スペシャルウィークが秋緒戦の京都大賞典で大敗を喫しただけで、4番人気まで評価を落とすほどだった。 それもそのはず。...

「名勝負」を語る · 2019/10/23
昭和63年第49回菊花賞。 抽選対象だったスーパークリークは複数の出走回避馬によって出走枠を与えられた。 背中にはデビュー2年目19歳の武豊騎手。 タケクニさんのセガレは4角で空いたインにスーパークリークを潜りこませ、同じく抽選対象だった2着ガクエンツービートに5馬身も差をつけて快勝した。 平成8年第57回菊花賞。...

「名勝負」を語る · 2019/10/15
コスモス、りんどう、百日草に金木犀、そして、彼岸花、サフラン、秋明菊。 秋に咲く花には品を感じさせるものが多く、いずれ訪れるであろう冬を前にした寂寥を美しさで紛らわせてくれる。 希望に満ちた季節が春ならば、秋はどんな季節なのだろう。 絶頂の夏を終え、秋は希望と絶頂の終着地。一年の大団円であろうか。  ...

「名勝負」を語る · 2019/10/08
競馬の秋を告げる毎日王冠。 ウオッカが2年連続2着、その2年目にウオッカを負かしたのはカンパニーだった。 カンパニーはその後、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップと3連勝。 8歳にして覚醒し、競馬ファンをあっと驚かせてみせた。 タフな古豪だからこそ走り切れたであろうこのローテーションは、最近あまり見かけない。...

「名勝負」を語る · 2019/10/02
23年前、1頭の牝馬とひとりの調教師が懸命に生死をかけて戦った。 調教中の事故で負った骨折は予想以上に重傷だった。 獣医が厳しい判断を下すも、なんとか命を助けて欲しいと調教師は食い下がった。 サラブレットが脚を痛めた場合、たとえ手術が成功したとしても、その後に厳しい状況が続くのは周知の通りだ。...

「名勝負」を語る · 2019/09/27
2012年スプリンターズステークスでロードカナロアが記録した、1分6秒7。 中山芝1200mのレコードとして、現在も記録されているタイムだ。 では、その前のレコードホルダーを覚えているだろうか。 2012年のロードカナロアから遡ること、11年。 同じ日付、2001年9月30日スプリンターズステークスで記録された1分7秒0。...

さらに表示する