POGのすすめ①

 

 こんにちはFジーターです!

 この度は、ウマフリ編集部さんからのお誘いを受ける形でこの記事を書くこととなりました。

 お題はPOGについてということで、正直大した知識も文才も持ち合わせてはいない私ではありますが、頑張って書いてみたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。

 さて、競馬の楽しみ方にも色々ありまして、もちろん馬券を買うということがメインになりますが、今回紹介させていただきますPOGというものも、馬券の売り上げには直接貢献するものではありませんが、近年では専門誌が発刊されたり番組でも特集が組まれるなど、かなりの盛り上がりを見せています。やってみるとわかるのですが、結構ハマります。

 まあ、それだけ面白いコンテンツということが言えるのではないでしょうか。

 そんなPOGについて、ベテランプレイヤーには今更って感じかもしれませんが、まずは、そもそもPOGとはなんぞや?といったあたりから触れてみたいと思います。

 読み方としては「ピーオージー」とか「ポグ」などと略されることが多いですが、正式にはペーパーオーナーゲーム、となります。

 良くペーパードライバーなんて言いますが、あれと似ていますかね。

 プレイヤーは仮想の馬主となり、所有する競走馬の獲得賞金額を競うというもので、基本的なルールはかなりシンプルです。一方で、非常に奥の深い部分もあって、それがこのゲームの人気を長続きさせている要因ではないかと思います。

 このゲームの最大の醍醐味と言えばズバリ「馬選び」でしょう。

 基本的にはデビュー前の2歳馬から何頭か選ぶことになるわけですが、当然一度も走った事もないので、正直その馬が強いのかどうかなんてよく分かりません(笑)

 しかし、手がかりと言われているものがいくつかあり、そこからあっさりと強い馬に出会えたりもします。そんな重要な手がかり。ざっくり分けると「馬体」「血統」「プロフィール」の3つになります。

 まず「馬体」ですが、走る馬には体格的な特徴があると考える人達がいます。

 また、部位の形状等からその馬の得意な距離、コース(芝orダート)、重馬場に対する適性等を判断したりもします。

 いわゆる「相馬眼」というやつですね。

 これについては詳しく説明すると非常に長くなってしまいますので省きますが、馬選びの時期(5月くらい)になると、先ほど紹介したような「POG本」なるものがいくつか発刊され、これには多くの馬体写真が掲載されているわけです。コンビニなんかにも並べられているので、気軽に立ち読みできちゃったりします。

 また、一口クラブにおいてはその年に募集される馬達の写真が掲載されますし、セレクトセール等のセリ市の際には、上場される馬達の写真がHP上に掲載されます。

 こういった写真を判断材料とするわけですが、この見た目だけで当たりを引くということはなかなか難しいものがあります。

 何故か?

 それは目に見えないものは判断できないから!ということに尽きます。

 例えばメンタル面。いくら良い馬体をしているとしても気性面が災いして思ったように活躍できないなんて馬は山ほどいますし、また、体の内側についても当然見えませんので、内臓が弱く健康面に問題があったりするなんてことは、写真からではなかなか見て取ることはできません。

 そもそも見た目にしたって、トモがどうだ繋ぎがどうだなんて色々言いますけど、それらは全て仮説の域を出るものではなく、確たる根拠と言えるものでもないですからね。ミもフタもないですが。

 まあ、そんな不明確極まりない要素なわけですが、結局他の「血統」「プロフィール」といったものにも同じ事が言えます。すごい牧場出身で、すごい調教師に鍛えられて、すごいジョッキーが乗っても、1勝もできない馬なんてザラにいますからね。
 結局のところ、色んな要素を総合的に見て、少しでも強い確率の高そうな馬を選んでいくというのが普通というか妥当なのかなと思います。

 ただ、妥当な馬選びをするということは、結果的にみんなと同じような馬ばかりをチョイスしてしまうことになりがちで、それで勝てるかというと、そんな甘いものでもありません

 なので、時にはあえて一つの要素だけを重視し、いわゆる穴馬を探すといったことも必要になります。

 そんな馬が活躍してくれれば、他のプレイヤーと差を付けることもできますし、何より「俺かっけー!!」ってなるじゃないですか(笑)

 まあ、穴馬なんで、良い結果になる確率は低いですけど、当たった時の快感はたまらないものがあります。

 私の例で言うと、マイネルホウオウですかね。

 POGファンにはおなじみですが、「マイネル」という時点で2歳戦である程度ポイントは稼いでくれるものの大レースではちょっと・・・といったイメージがありますよね。父も短距離馬のスズカフェニックスで地味さMAXですから、POGで人気をする要素はそう多くなく、実際私が参加したPOGではほとんどノーマークと言っていい状況でした。

 ただ、馬体がとても良く見えたんですよね。

 体型的にはマイル(1600m)が限界かとは思いましたが、トモの発達ぶりは目を引きましたし、何より全体のバランスが素晴らしかったので指名することにしました。

 そうは言っても所詮は穴馬ですから、正直あまり期待はしていなかったし、新馬戦を勝った時は嬉しさよりも驚きの方が勝っていたくらいで、まさかその後にG1のNHKマイルCを勝ってくれるなんて想像もしていませんでした。

 完全に自己満足になりますが、この時は、まさに「俺かっけー!!」って思ってました(笑)

 何年もやっていると多少だれてくる時もありますが、こんなことがあるからPOGって止められないんですよね(^ ^;)

 とまあ、今回はPOGの紹介と「馬体」について書かせていただきましたが、またの機会がございましたら、POGに関するあれやこれやについて書いてみたいと思いますので、よろしくお願いします。

 ではでは。

 

文・Fジーター

写真・ぺろにゃん