ダービー本命馬はこれだ!-2頭目-

今年のクラシック戦線は実力馬が揃い面白いレースばかりだが、あなたはダービーで応援する馬をもう決めているだろうか?

 

皐月賞馬のディーマジェスティをはじめ、マカヒキ、リオンディーズ、エアスピネル、スマートオーディン、サトノダイヤモンド等、豪華な顔ぶれとなりそうな今年の東京優駿。

 

そんな有力馬と呼ばれる馬たちを差し置いて、 わたしが応援したい馬とは……

 

 

NHKマイルCで12番人気にして3着と大健闘した、

 

レインボーラインだ。

 

今年のNHKマイルはメジャーエンブレムの強さが浮き彫りとなる結果だった。

2着のロードクエストの末脚もさすが。

しかし、この2頭が1、2着になるのは順当な結果だろう。

誰もが一度は想像しただろう組み合わせだ。

その2頭に続いてゴールを走り抜けたレインボーラインの好走をわたしは非常に高く評価して、次走であるダービーでも推したいと考えている。

 

NHKマイルからダービーを狙うというローテーションはそこまで珍しくないが、調整の難しさや距離適性の問題などもあり、ダービー本番で力を発揮出来る馬はそう多くない。

 

過去でNHKマイルからダービーという変則二冠を達成したのはキングカメハメハ、ディープスカイの2頭のみ。

NHKマイルを好走したとはいえ、優勝は出来なかったレインボーラインがどこまでダービーで太刀打ち出来るのか。

 

鍵となるのは、距離適性だと思う。

 

レインボーラインの父はステイゴールドだ。

ダービーは距離2400メートル。

ほとんどの3歳馬にとってこの距離は未知の領域だ。

しかし、ステイヤーとして多くの長距離レースで善戦してきた父を持つレインボーラインには、長距離適性があるとわたしは考えている。

姉にはオークス4着のアニメイトバイオがいる母系であることも、その後押しとなる。

 

ステイゴールド産駒には、ゴールドシップ、オルフェーヴルをはじめ、

2013年の日経賞を制したフェノーメノ、

2014年目黒記念の勝者マイネルメダリストなどがおり、

現在も重賞勝ちまであと僅かといった有力馬たちが2200〜2600の距離を走っている。

 

また、ステイゴールド産駒が過去に出走した芝の平均距離は 1,930.8 メートルである。

そして、強いと言われるディープインパクト産駒の芝の平均距離は 1,791.9 メートル。

こうして比べてみても、ステイゴールド産駒に長距離適性があることがわかるだろう。

長距離に強い種牡馬として「父ステイゴールド」の名前は覚えておいて損はない。

 

つまり、「父ステイゴールド」であるレインボーラインという馬は、距離延長によって大化けする可能性がある馬なのだ。

 

ダービーまでの残りの期間も、レインボーラインが勝つ可能性を探し続けたい。

自信を持って好きな馬を推せるように、応援出来るように。

わたしにとって予想とは、自分を信じること。

好きな馬をとことん信じること。

信じて信じて、信じ切って。

自分が心から信じた結果なら、良くも悪くも受け入れられる。

 

ラストクロップまで残り僅かとなったステイゴールドの子を、再びダービー馬に。

そんな熱い想いを胸に、

ダービーではレインボーラインを全力で応援したい。

 

文・笠原小百合

写真・ゆーた