札乃流!POG初心者が指名馬を一瞬で決めるたった6つのコツ

ゴールデンウィークが終わった。

「ねぇねぇ!POG楽しいよ!一緒にやろうよ!ねぇ!」

目を輝かせながら、POGファンがにじり寄ってくる季節である。

 

競馬をたしなみ始めると、POGという、レース予想とはまた別の枠に、熱狂的なファンがいることに気が付く。ほほう、そんなに楽しいのだろうか、と興味を持つ人は割と多いと思うのだが、そこから実際にPOGを始める人は実に少数なのではないかと筆者は考えている。

 

なぜなら…初心者にはどうもハードルが高い。

割と高い。

いやはや結構高い。

 

同世代は7000頭近くいると聞かされ、専門の雑誌をのぞかせてもらえばそこには何百枚も写真が載っているのだ。

ここから10頭選べというのか。右の馬と左の馬の何が違うのだ。

 

レースの予想もままならない自分に、どうしてまだ能力未知数の馬を選べるというのか。

 

…その気持ち、良くわかる。筆者自身がそうだった。

 

でも実はこのPOG、思い切って始めてしまえば、レースを1つ1つ観戦するだけよりも「競走馬一頭一頭を見る目」や、ギャンブル性抜きの「スポーツ観戦的な目」が身について、飛躍的に“競馬を楽しむ力”が伸びるコンテンツだったりする。

つまり、倦厭しがちなビギナーにこそ、チャレンジして欲しいのだ。

 

ありがたいことに、POGはお金もかからない。

一度やってみてはどうだろうか。

 

さて、やる気を出していただいたところで。

当記事の主題、初心者でもわかる指名馬選びのコツを紹介させていただこう。

 

目をつぶって指をさしただけの10頭でもいいのだけれど、さすがにそれでは少々つまらない。ゲームというからには、勝てないと面白さも減ってしまうものだ。

ここで紹介する方法で選んでもらえば、それなりに強い馬を、高確率で引き当てられるはずである。 

1.まずは、POG本を買おう!

本屋でもコンビニでも、今の時期は何らかのPOG特集本が置いてある。赤いのや青いの、黄色いのから黒っぽいのまで種類は様々。どれもしっかりとしているので、ここでは自分の感覚に任せるのがオススメだ。実際に中をパラパラと見て、自分のノリにあったものを選んでみてほしい。(翌年からは同じシリーズ買っていくと、あとで比較をしやすくて便利)

それでもどの本がいいか選べない!という人は、周りの競馬好きにオススメを聞いてみといいかもしれない。

2.先頭から3、40pで決めてしまおう!

POG本は、巻頭からオススメの馬を惜しげも無くバンバン推してくる。これはどの特集本も同じ。後ろにいけばいくほどマニア好みのデータが揃っていく事となる。ここはあえて、巻頭から30p(もしくは40p)までのあいだで勝負を決めてしまおう。

あまり悩みすぎても仕方ない!

3.父親を見よう!

写真が載ってるのだから、やはり気になるのは馬体。しかし結局どこを見ればいいんだ?尻か?それとも脚?

……この分析こそが、非常にハードルが高い。

だから初心者ならば、あえて初めのうちは写真は見ない。見るのは写真と一緒に載ってる情報。

まずは父親だ。

ここでも、たくさんの馬がいて悩むはずなので、筆者からオススメを2頭紹介する。どちらも超有名馬で超レジェンド。

ディープインパクト

キングカメハメハ

この2頭だ。

初心者でも耳にしたことがあるだろうこの2頭、やはり相当すごい。このあいだの皐月賞、1~6着まで全部が全部この2頭の子供であり、2015年のダービーは1着がキングカメハメハの子供、2着がディープインパクトの子供である。ううむ、なかなか圧倒的。

とりあえず10頭のうち7〜8頭くらいはここから選んでおくべきだろう。

4.コメントを読もう!

写真は引き続き無視していただき、逆に日本語情報に注目していく。

基本的に悪い事は言ってないが、本当に良い馬に対して使われるコメントと、フォロー気味に使われているコメントというものがある。そこを見抜いて、「良さそう!」と思った馬を選んでみよう。

 

≪あまり良さそうではない馬に対してのコメント例≫※注

「緩さが……」「ゆっくり成長を……」「冬頃のデビュー」

⇒デビューが遅い馬

「芝でもダートでもいけそう」「短距離でも長距離でも」

⇒強みがわかっていない馬

「強気」「前向き」

⇒性格に難あり

※注:完全に筆者の独断と偏見ですので参考程度にどうぞ。

5.いよいよ写真を見よう!

2.3.4.をふまえて、この時点で8頭ほどのディープインパクトorキングカメハメハの子どもが選ばれているはずだ。

ここで3.4.を一旦忘れ、さらさらーっと「好きな雰囲気」の馬を選ぼう。もう、頭はからっぽでいい。直感とセンスだ。5分とかける必要はない。

どうせ、堅実に活躍してくれる馬は3.4.で選べているはず。ここは思い切って選んで大丈夫だ。

6.あとはドキドキしながらデビューを待つ!

さぁ、これで準備が揃った。

「POGのやり方」記事に出ていたように、サイトに登録したりして、一年間、彼らの頑張りを見届けよう。

 

POGの世界へ、ようこそ。

文・札乃じんぎす

写真・ウマフリ編集部