倉本匠馬のジャッジ・先週の新馬戦回顧と今週のPOG注目馬ピックアップ NO.1

今週から、前回までのPOGにおける馬の選び方の続きで、先週に行われた新馬戦回顧と今週のPOG注目新馬戦・馬をピックアップするコラムとなりました。

来年のオークスやダービーなどのクラシックやNHKマイルCに向けて、各馬の将来性の参考値を取り上げ、

パドックとレース内容だけでジャッジしていきます。

また、最後に今週のオススメ馬を取り上げ、POGでもお役に立てるように様々な情報を掲載します。

 

ちなみに、昨年度自サイトで行っていた同様のコラムの中で、サトノダイヤモンドをパドックの段階からダービー馬最有力候補としてコラムにて取り上げていました。

 

新馬戦における将来性の参考値

A:世界トップクラス

B:G1級

C:重賞級

D:POG期間内で2勝級

E:1勝止まり

マイネルバールマン、今年の短距離路線を賑わす存在へと成長も?!

今週は阪神よりも東京で良い馬が多く見られたので、
土日ともに関東の新馬戦からピックアップしていきます。

まずは、土曜日の東京5レース。
圧倒的一番人気に支持されたのはルメール騎手騎乗のメイトサンで1.9倍でした。

 

☆注目馬☆

6月4日(土曜日)

東京5レース

①マイネルバールマン(柴田大騎手)

【着順】1着

【将来性】D

【総評】パドックで一際目立った存在であったこの馬。
先行力のある競馬も魅力的なタイプで、新種牡馬ジョーカプチーノ産駒らしい馬である。また、仕掛けた後の反応も素晴らしい馬で、馬体を見ても1400〜1600m路線で活躍が期待できる。さらに、パンパンの良馬場となれば初戦以上に良さが出そうなタイプだけに、今後も侮れない1頭となりそうだ。一方で、3着の『ブレスジャーニー』も未勝利ならばすぐに突破できる逸材。

 

 

日曜日も東京5レースからのピックアップ。

1番人気は新種牡馬アイルハヴアナザー産駒のマイネルズイーガー。

育成の段階から相当期待されていた逸材で、
クラシックに多数の馬を送り込む国枝厩舎所属も6着に敗れてしまいました。

 

☆注目馬☆

5日(日曜日)

東京5レース

②メモリーミネルバ(Mデムーロ騎手)

【着順】1着

【将来性】D

【総評】おそらく今週の新馬戦の中では最もハイレベルであった一戦。
その中で内から掬ったメモリーミネルバを取り上げたい。
418キロの牝馬ながら牡馬と同斤量は相当厳しい条件であったが、荒れた内目の馬場からスッと抜け出す器用な競馬。また、馬力とスピード、立ち回りの上手さ全てを備える馬で、唯一の弱点と言えばスタート難のみ。

 

昨年のロードクエストまでとは言わないが、今後成長すれば重賞レベルのレースでも通用する馬となるだろう。

 

 

そして、最後は今週のオススメ馬のコーナーです。

POG注目馬や穴として取り上げたい馬など多岐に渡ってお届けす
る予定ですので、ぜひ楽しみにして頂ければと思います。

 

☆今週の注目新馬戦☆

日曜日

東京5レース(芝1800m)

①ブラヴォバンビーノ(石川騎手)

父:ファルブラヴ

母:ゴールドポイント

【コメント】

今週の注目すべき新馬戦は先週同様に日曜日の東京5レースである。かなりのハイレベルな一戦が予想され、新種牡馬ルーラーシップやディープブリランテ産駒など多数楽しみな馬が出走する。

その中で取り上げるのはブラヴォバンビーノ。

POGに入れるまでとは言わないが、地味な血統ながらも素晴らしい馬体の持ち主。

他にもステイゴールド産駒の『マイネルクラース』や『フュージョンロック』も気にはなるが、

今週はこの馬を取り上げておきたい。

文と写真・倉本匠馬


倉本匠馬公式HP

 http://keibakuramoto.jimdo.com/

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