みちての珍名道中膝栗毛 その7

~珍名馬の食卓の巻~

こんにちワンダーアキュート!
仙台の競馬大好き女芸人みちてです。
一気に冷え込み、秋も深まって参りましたね。
競馬場へ赴き、熱々のモツ煮を頬張りながら白熱するレースを観戦するのがますます楽しい今日この頃。
競馬はスポーツ、サラブレッドは芸術、おまけに競馬場グルメで食欲全開……
いやいや!ちょっと待って下さい!
唐揚げもお蕎麦もカレーも良いけれど、珍名馬界隈にも美味しそうなお馬さんが大盛りでいらっしゃるではないですか!
ということで今回は、食べ物にあやかったお名前を持つグルメ馬をモグモグパクパク(JRA5勝馬!)していきたいと思います!

モチ

粘度代表馬の横断幕を掲げられるなど、言わずと知れたオダギラーなお馬さん。

モチの紹介をする時必ずと言って良いくらいに語られるのが、07年1月に行われた若駒ステークスです。

レースで逃げを打ち最後の直線も頑張るモチ……

そこで生まれた名(迷?)実況が「モチ粘っている粘っている!!」(笑)

実はこのレースにはまだ続きがあります。

モチは接戦の末見事先頭でゴールを駆け抜けましたが、最後の直線で他馬の進路が狭くなる事象があったため掲示板には青ランプが灯り審議となります。

そこで生まれた迷アナウンスが「おモチの投票券は勝ち馬が確定するまでお捨てにならないでください」(笑)

このアナウンスのお陰で一体何枚の馬券が紙吹雪にならずに済んだことか……(笑)

実況だけでなくアナウンスの定型文まで自分色に染め上げてしまうとは……

恐るべし珍名馬です。

メロンパン

同じくオダギラーなお馬さん。

競走馬としては未勝利でしたが、繁殖牝馬となってからは02年新潟3歳ステークス馬「ワナ」やオークスにも出走した事がある「モットヒカリヲ」など、数々の珍名馬の母として活躍しました。

特に牝系は大切にされており、現在お孫さんやひ孫さんも個性あふれるお名前で競走馬として繁殖牝馬として活躍しています。

珍名馬業界を支えるメロンパン一族の礎である一頭です。

タマゴカケゴハン

01年~04年にダート路線で大活躍したビワシンセイキ産駒という、マニアにはたまらないお馬さん!

残念ながら良い成績は残せませんでしたが、一度聞けば忘れられない衝撃的で愛される、ウマい名前の一頭です。

コメシャワー

ライスシャワーじゃないの?は禁句です(笑)

和洋折衷とか、あの名馬を思い出すとか、思うところはあるでしょうが誰が何と言おうとコメシャワー(牝)です。

大井競馬生え抜きで、走るのは大井競馬場一か所のみ。更には11年8月から現在に至るまで毎月休まず走って100戦近くこなしている、大井一筋の丈夫で健気なお馬さんです。

Potoooooooo(ポテイトーズ)

1770年頃イギリスで大活躍し、さらに種牡馬としても大成功をおさめ現在のサラブレッドの大半の父系祖先となった偉大なお馬さん。

名前の読みは「じゃがいも」のイギリス語「potato(ポテエイト)」

ポテ/エイトで区切るのも斬新ですし、oを8個並べてエイトと読むなんてまるでIQサプリのようですね(懐かしい!)

何故こんな名前になってしまったのか、何故こんな表記になってしまったのかについては諸説あるようです。

歴史上の馬にも珍名馬が存在したのかと思わずへぇボタンを連打したくなるような一頭です(懐かしい!)


いかがでしたか?

気づけば主食ばかりの特集となってしまいました(笑)

巷では炭水化物抜きダイエットが流行っているらしいですが、競馬界の主食は欠かせないお馬さんばかりとなっております。

こんな美味しいお馬さんたちが、主食から主役へと飛躍する日が来る事をことを心より祈っています。

文・みちて(Twitter:@panya111211

写真・ウマフリ写真班