水沢競馬場の魅力

こんにちは!みれちかといいます!

 

以前何度かウマフリさんの方で岩手競馬について記事を書かせていただいております。

もしよろしければそちらもご覧ください!

岩手競馬の魅力

ジャパンジョッキーズカップ観戦記

今回は水沢競馬場のことについて語らせていただきたいと思います。

この記事を読んで、水沢競馬場について少しでも興味を持っていただけたら幸いです!

 

皆さんは水沢競馬場にどんなイメージをお持ちでしょうか?

なんか古そう………

狭いんじゃない?

大きなレースをやっていなそう。

など、様々な意見があるかもしれません。

 

でも昔、水沢競馬場でG1が行われたことがあるのをご存じでしょうか?笑

 

その話も含めて、水沢競馬場の概要やちょっとした豆知識などをお話ししたいと思います!


まず、岩手競馬には盛岡競馬と水沢競馬の2つがあります。

盛岡競馬場は地方競馬で唯一、芝とダートのコースが存在し、左まわりで、直線には坂がある特徴的なコースとなっています。

一方水沢競馬場は、右回りで直線の長さがおよそ220メートルと、盛岡競馬場よりは多少こぢんまりした印象があります。

 

レース体系としては、850メートル、1300メートル、1400メートル、1600メートル、1800メートル、1900メートル、2000メートル、2500メートルと、短距離~長距離まで非常に充実しています。

そしてレース距離によっては内枠外枠の有利不利が顕著に出たり、逆に枠の優劣がフラットであったりと、予想をするに当たって非常に面白いコース体系でもあります。

 

また門別競馬は11月半ばには降雪のため開催を終了してしまいますが、水沢競馬は1月半ばまで開催をするため、12月~1月は日本最北端の平地競馬として開催しております。

この時期になるとジョッキーは、スキー用のフェイスマスクをつけたりなど、防寒対策をしっかりして騎乗します。

そのため、この時期の競馬の負担重量は夏の開催に比べて1キロ重く設定されているのです。

ジョッキーの方々は寒い中、競走馬は重い中、冬の水沢の馬場を走っているのですね。

 

さて、ここで水沢競馬の主なレースをご紹介します。

・南部駒賞

2歳限定の地方競馬全国交流競走です。

門別や南関東の強豪が水沢の地に集結します。

このレースは、翌年の弥生賞、若葉ステークス、スプリングカップのブロック代表馬選定レースともなっています。

・ビューチフルドリーマーカップ

牝馬限定の地方競馬全国交流競走です。

GRANDAME JAPAN古馬シーズンの競走の1つに設定されています。

このチャンピオンの称号をなんとしても手に入れたい牝馬達が全国から集います。

・ダービーグランプリ

1997年~2007年までは盛岡競馬場で行われていた3歳限定G1でした。

1998年に盛岡競馬場が積雪のために開催順延となり、水沢競馬場で順延開催となりました。

歴代の優勝馬には、ユートピア・ゴールドアリュール・カネヒキリなどそうそうたる馬が並んでいますね笑

現在では、3歳限定の地方競馬全国交流競走として水沢競馬場で行われています。

毎年、全国各地から有力な3歳馬が集まります。

特に昨年は南関東の京浜盃馬、羽田盃馬、東京ダービー馬が一同に揃うという非常に豪華なメンバーでした。

今年も各地から有力馬が集まり、とても盛り上がりました!

・桐花賞

岩手競馬の有馬記念と呼ばれているのがこの「桐花賞(とうかしょう)」です。

ファン投票により出走馬が決まり、大晦日にレースが施行される岩手競馬の一大レースです。

これまでの優勝馬には、メイセイオペラ・トウケイニセイ・トーホウエンペラーなど岩手の名馬がズラリと並んでいます。


さて、ここからは水沢競馬場の魅力というものをご紹介していきます。

水沢競馬場の春の魅力といえば、その景色の素晴らしさです。

水沢競馬は3月半ば~4月に開催があるのですが、特に4月の向正面に咲き乱れる桜並木には目を見張るものがあります。

美しい桜並木の前を競走馬が駆け抜けるという光景は、阪神競馬場での桜花賞を思い起こしますが、水沢競馬場の桜並木もこれに劣らず圧巻の光景ですよ!

競馬場開催週には一般開放もされているので、競馬を楽しみながらお花見というのもいいかもしれませんね笑

また夏には、競馬場を用いて花火大会が行われます。

自分もこの花火大会に参加したことがありますが、いつもレースを予想して競走馬が走っている競馬場で見る花火大会というのは非常に新鮮です。

さらに内馬場に多く出店があり、かなりの人で賑わっています。

この際内馬場に行くときに、普段レースをしているダートコースを横切って内馬場に行くので、競馬のコースに実際に入るという競馬ファンには分かる貴重な経験ができるのです!

この貴重さは競馬に詳しい方ほど身に染みますよね笑

それでも、普段競馬をやる方も、競馬をしない方も一同に競馬場に集まって思いっきり楽しむということはとても良いことだと思います。

これを機に競馬に興味を持ってくれる方が少しでも増えればいいなと思うイベントです。

 

そんな内馬場ですが、普段は子供たちが遊ぶ公園として開放されています。

家族連れでも気軽に競馬を楽しめますね。

また、内馬場には野球場とサッカー場もあります。

これにはビックリしたのですが、自分も行ってみると野球のバックネットなどがたしかにありました。

全国の中央競馬・地方競馬を含めて、内馬場に公園がある競馬場はあっても、野球場やサッカー場がある競馬場は少ないのではないでしょうか?笑

野球場・サッカー場以外にもう一つ全国の競馬場を探しても珍しいものが水沢競馬場にあります。

それは、「手書きの馬名掲示板」です。

そう、今や電光掲示板が主流となっている、パドックの上の馬の情報を知るためには必要不可欠な掲示板ですが、水沢競馬場は電光掲示板ではなく、手書きなのです。

 

ということは、1レース1レース書いては消し、書いては消しを繰り返しているのでしょうか?

実はそうなのです。

たまたまその手書き馬名掲示板のすぐ裏の部屋に入る機会があったのですが、本当に1レースごとに書かれていました。

馬名や騎手名や馬体重を読みあげる方と、それを1つ1つ丁寧に書き込んでいく方とで、分かれて作業なさっていました。

まだ、昔風情のアナログチックな水沢競馬場でした。

アナログチックといえば、もう一つ。

レースが終わった騎手達が入る検量室に入る機会もあったのですが、その検量計も針が回るようなアナログ式でした!

普通は精密な数字を出すため、JRAはもちろんほとんどの競馬場はデジタルの検量計を使うそうですが、水沢競馬場では針の数字を読むのはお手の物といったようにアナログ式検量計で次々と検量が進んでいきました。

貴重な経験でしたね。

最後に。

水沢競馬場に行ったら、食べていただきたいものがあります。

それはなんといってもホルモンです!

ホルモンはたいていこってりとしたものが多いですが、水沢競馬場のホルモンはわりとあっさりしており、ガツガツ食べることができます。

食堂のおばさんの客引きか巧妙で、すぐにフラフラと行ってしまうのですよね笑

午後のレース予想のお供として、水沢競馬場のホルモンはオススメです!

 

さて、水沢競馬場の魅力を語らせていただきましたがいかがだったでしょうか?

以前の記事でも書きましたが、競馬場内では様々なイベントもあり楽しめること間違いなし!だと思います。

 

ちょっとでもご興味を持っていただけたら、百聞は一見にしかずです!

是非是非、水沢競馬場に足を運んでいただけると嬉しいです!

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文と写真・みれちか