釜山競馬場訪問記①~競馬場内は馬(?)だらけ~

【釜山競馬場訪問記】

   

近年、注目度を高めつつある韓国競馬。

1992年には150頭あまりだった繁殖牝馬が2011年には2407頭に増加した、というデータからも分かるように、急成長の真っ只中にあります。

2013年からは大井競馬(東京シティ競馬)と韓国(KRA)での日韓交流戦を双方の競馬場で実施していますし、昨年からはコリアカップ・コリアスプリントという二つのG1が設立されてクリソライトなどが参戦しています。

生産面でも、日本からはメイセイオペラやアドマイヤドンが輸出されていて、密な関係を築き上げてきました。フェデラリストやサダムパテックが輸出されたのも記憶に新しいですね。

今回は、そんな今注目の韓国競馬が持っている3つの競馬場のうち、釜山競馬場(正式名称:釜山慶南競馬場)に突撃してきました!


まずは釜山まで向かいます。

成田空港から約2時間半のフライトで到着。近いですね。「シン・ゴジラ」が観終らない早さでした。

金海国際空港はコンパクトでわかりやすい空港という印象です。案内の看板を見ることもなくタクシー乗り場が見えてきました。

早速タクシー選びです。

韓国はタクシーが色で区別されているそうです。黒色が、サービスが良く料金は割高な「模範タクシー」、それ以外が「一般タクシー」と呼ばれているとのこと。

今回は念のため模範タクシーに乗車。

たどたどしい英語で「馬が走る場所に連れて行ってください!」と伝えると、若干驚かれます。「馬の競走(レース)が好きだ」と告げたところでようやく合点がいったようで、料金の交渉へ。結局20000ウォン(約2000円)プラス高速料金1000ウォンで落ち着きました。

これが高いか安いかはわかりませんので、ぜひ皆さんはこれよりも安く抑えられるよう、うまく交渉してみてください(笑)

もちろん、交渉せずに普通に乗る事も可能だと思います。

20分~30分ほどすると、見えてきました。釜山競馬場です。

まずは入り口。

チケット売り場らしい場所が見えたので向かってみます。

チケット売り場の横では競馬新聞が売っていました。

既にテンションはMAXです。意味もなく写真を撮りまくります。

チケット売り場と駐車場の間にはゴールシーンと思われる像が立っていました。ガッツポーズが格好良いです。

もちろん写真を何枚か撮影。

しかし、この時の私には知る由もありませんでした……このあとどれだけ多く、馬関係のオブジェを目にすることになるかを……。

競馬新聞は割と種類が豊富に感じました。

売店の人は英語が通じませんでしたが、気さくです。

本当は道順やバスの時刻を聞きたかったのですが、お互い言いたいことは全く伝わらないまま、笑顔で別れを告げました。

ついにチケットを購入。

入り口横にはサラブレッド……ではなく、ユニコーンのオブジェが。

何らかの楽しいイベントをお知らせする幕。

馬という漢字だけが読めます。

お待たせしました。いよいよ入場です。

結構人がいます。奥にスタンドが見えますね。その手前には金色に光る何かが確認できます。

しかしまずはそちらに向かわずに周囲をチェックしてみます。

入ってすぐの左には写真撮影スポットがありました。

反対側を向くと、簡易的な遊園地のようなものが。

休日など、子供が多く来る日は動いているのかもしれません。

※私が訪問したのは金曜日でした。

入り口を振り返ると、パドックが中継されていました。馬が歩いている映像だけで、胸が高鳴ります。

そして、先ほどの入場時の写真で察していた方もいらっしゃるかもしれません。

道の真ん中に光る、金色のオブジェ。

近づくとサラブレッド……ではなく、ユニコーンでもなく、ペガサス!

自由。

まさに、自由です。

ごみ箱も馬。これは個人的にかなりかわいいと思いました。

顔のシルエットはリアルですが、足元が急にアニメ的な感じになっています。

スタンドに向かって歩いていると、またもや馬のオブジェが。

今度はどんな架空の生物か……と思いきや、普通の馬でした。

さすがにネタ切れでしょうか。

……ネタ切れではありませんでした。

ケンタウルスの登場です。しかも武器を持って威嚇をしています。

と、入り口からスタンドまでの道のりだけでもこんなにたくさんの馬(?)との出会いが。

もうないだろう!という方は、次の写真をご覧ください。

……ようやく、ようやくジョッキーを跨らせてくれる馬に出会えました。

しかも芸術性が上がっているように思えます。

ここまでスタンドに近づくと、コースもチラッと見えます。

ちなみに韓国の競馬場はダートコースしかありません。

撮影タイムも終わり、遂にスタンドに入りました。

外観同様、建物内も清潔感があって居心地がよさそうです。

と、ここまでで第一回の記事を締めくくりたいと思います。

場内がこんなにも馬のオブジェで埋め尽くされているとは、予想外でした。

結構子供への配慮もされているのかな?と感じます。アニメっぽいキャラクターもチラホラ見えましたしね。

(ケンタウルスが子供ウケが良いかはまた別の話です!)

 

本物のサラブレッドは第二回以降でお腹いっぱいになるほどお届けしますので、お楽しみに!

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文と写真・オガタKSN